【リオ五輪】男子マラソン考察

2時間08分44秒。

男子マラソンのリオオリンピックでの優勝タイムです。

タイムだけをみれば、単に「高速化についていけない。」

という言葉だけでは片づけられない。

それは戦い方にあるような気がしている。

アフリカ選手の土俵の上で走らない

前半スローペース。

給水所などで細かいペースの上げ下げがあり、

終盤に猛烈なスピードアップ。

主導権を握るアフリカ選手の必勝パターンだ。

前半のスローペースは、勝つために前半体力を温存し、

牽制し合ったためタイムだけ見れば、結果的にあのスローペースに落ち着き、

後半は本来持っている力を爆発させた。

この展開では絶対に勝てない。

アフリカ人選手は給水が下手!?

今回中継を見ていて感じたこと。

レース後に佐々木悟選手や女子の田中智美選手も頻りに言っていた、
給水所での細かいペースの上げ下げ。

これは意図的でないような気がしている。

単に給水が上手くないだけなのではないかと…爆

あんなジェットコースターのようなペースの上げ下げをさせられたのでは
ついていけるわけがない。
要は、アフリカ人選手と一緒の集団で走るなってことかな。

日本人選手は自己ベストを狙った走りを!

繰り返すけど、今回の優勝タイムは

2時間08分44秒。

佐々木悟選手の自己ベスト2時間08分56秒と大差ない。

もし、同時刻に、違う場所でフルマラソンを自分のペースで走っていたら…。

優勝タイムより速かったかも知れない。

単に「力不足」だけで済むものではないと思います。

世界の舞台で彼らに勝つには、

「彼らの存在を無視してマイペースで走ることに努める」か、

「「40km変化走」「5000m×8本」などペースの上げ下げに対応出来る
メニューを練習に組み込む」
か…。

アフリカ勢に一泡吹かせるには、
「当たり前のこと」「これまでやってきたこと」
をやるだけでは無理なのかも知れない。

常識に捉われない発想…。
現状突破には不可欠です。

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ABOUTこの記事をかいた人

ランニングシューズ選びのプロフェッョナル。履くシューズを変える「だけ」で痛みやトラブルから解放。1000名以上のランナーの足を救ってきた実績を持つ。自身もランナーであり、100kmマラソンのベストタイムは7時間37分。