【シューズのご紹介⑤】asics TARTHER ZEAL 5(ターサージール 5)

このシューズを待っていた!!
という方も多いですね!?

今回は、ランニングクラブの練習会に行くと
必ず数名の方は履いているこのシューズ。

【asics TARTHER ZEAL 5(ターサージール 5)】

このシューズについて解説していきたいと思います。

長く歴史のあるシューズ

多くの方が履いているこのシューズ。
レースは
「ターサージール」
と決めている方も多いはず。

ターサーアリビオ→ターサーゲイル→ターサージール
ターサージールも5代目。

多くの方に愛されてきたシューズです。

ただこのシューズ。
誰でも万人に受けるシューズではありません。

勧められて履いているけど、
何となくしっくりこない…。

という方は合っていないのかも知れません。

このシューズの特徴とは…

ズバリ、
1、セパレートソールである。
2、屈曲点が「前」である。
3、サポートタイプである。

1、セパレートソールである。

セパレートソールはフラットソールに比べ、
シューズからの反発も貰いやすい。
「跳ねる」感覚を持つかも知れない。

ここで、踵をあまり接地せず、リズムで走るランナーを想像してください。
踵をあまり接地しないので、この「跳ねる」感覚を強く感じることが出来る。
つまり、「スピードを貰える」感覚になる。

そういったランナーにとっては、とても走りやすい
シューズであると言えます。

一方、踵から接地して、ストライドで走るランナーを想像してください。
踵から地面に接地するため、シューズには「スムーズな体重移動」を求めた方が走りやすい。

つまり、踵接地のランナーにとって、この「セパレートソール」は
「体重移動を阻害する」因子になってしまうかも知れないんです。

つまり…
ターサージールを好むランナーの特徴の一つめは…
「つま先接地」である。

2、屈曲点が「前」である。

これは過去の記事でも多く書いていますね。

ターサージールは、「前」で曲がります。
(写真がなくすみません。お持ちの方曲げてみてください…。)

「シューズが曲がるポイントと自身が踏み込んで力の入るポイントは同じ位置の方がいい」
わけですから、このシューズは
「つま先」接地のランナーが好むわけです。

つまり…
ターサージールを好むランナーの特徴の二つ目も…
「つま先接地」である。

3、サポートタイプである。

ここまでくると、
つま先接地のランナー向けのシューズなんじゃないか!?
と。

間違いありません。

ターサーを好むのは、「つま先接地」のランナーです。

そして、少し視点を変えます。
サポートとは
アーチサポートのことです。

靴の中に手を突っ込んでみてください。
「土踏まず」の部分が高くなっているものと
そうでないものがあることが分かります。

このターサージールは、
「土踏まず」が高くなっているシューズです。

つまり、アーチサポートのあるシューズであると言えます。
ここでは「サポートタイプ」と呼ぶことにします。

サポートタイプの特徴とは…

ズバリ!
1、内側アーチの沈み込みを抑え、
必要以上に膝が内側に入るのを防ぐ。
2、スムーズな体重移動を促す。

この二つに集約されます。

でもこれらは特徴であって、メリットではなりません。

サポートタイプを好むのは
1、扁平足である。
2、内側接地である。

逆にサポートタイプを好まないのは
1、外側接地である。
2、外反母趾である。
(厳密に言えば、外反母趾の方が履くと外反母趾に当たって痛くなるという意味)

つまり…
ターサージールを好むランナーの特徴の三つ目は…
「扁平足」であり「内側接地」である。

極端なO脚の方は要注意

このサポートタイプのシューズは、
体重が外側に誘導されます。
明らかに外側接地のランナー。
脹脛靱帯炎で悩むランナー。
にはオススメできません。

いつまでたってもトラブルが絶えないという方、
シューズを見直してみてください。

外反母趾の方も要注意

このサポートタイプのシューズは、
母子球のあたりに過度に力が入りやすい構造になっています。
ただでさえ当たって痛い外反母趾。
「サポートタイプ」のシューズを履くと更に痛いです。

外反母趾が当たって痛い…。
という方はシューズを替えてみてください。

ターサージールを好むランナーの特徴とは…

1、セパレートソールである。→つま先接地である
2、屈曲点が「前」である。→つま先接地である
3、サポートタイプである。→扁平足で内側接地である

ターサージールは履くべき人が履けば、
「反発をもらえて」

「アーチをサポートしてもらえて」
とても優れたシューズです。

しかしながら、なんとなくターサージール…。
なんとなくトラブルが絶えない…。
という方は考え直してみるといいかも知れません。

ターサージールを履いているけど、
自身に合っているかわからない…。
という方、是非ご相談くださいね!!
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ターサージールとの「相性診断」致します(^ ^)

その他のシューズについてはこちら
【シューズのご紹介①】New Balance HANZO S
【シューズのご紹介②】adidas adizero takumi sen boost 3
【シューズのご紹介③】mizuno wave ekiden 11
【シューズのご紹介④】asics SORTIE JAPAN SEIHA
【シューズのご紹介⑤】asics TARTHER ZEAL 5
【シューズのご紹介⑥】mizuno wave emperor 2
【シューズのご紹介⑦】adizero takumi ren boost 3
【シューズのご紹介⑧】brooks HYPERION
【シューズのご紹介⑨】asics TARTHER JAPAN
【シューズのご紹介⑩】nike zoom streak 6
【シューズのご紹介⑪】asics SKYSENSOR JAPAN
【シューズのご紹介⑫】mizuno wave emperor japan

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2 件のコメント

  • 初めてコメントさせていただきます。屈曲点や屈曲性の話はとても参考になりました。

    中学から現在大学2年まで長距離をしてきましたが、やっと最近シューズ選びでも怪我を減らすために勉強しています。というのも、これまでシューズのせいで不調を起こすということは感じませんでしたが、最近買ったアディゼロジャパンブースト3の踵のクッションの柔らかさ(柔らかめ)が自分の足首の柔らかさ(柔らかめ)と合わずに気持ち悪いと感じています(足首が柔らかい人はクッション性の高いものだと力が逃げて負荷がかかるということらしいです。前後部の高低差も関係あるかもしれないです。ふくらはぎも張りやすいかもしれないです。実際最近足首が調子悪いです。)。そういう点でターサーは自分とよく合っていると感じて好んで履いてきました。しかし僕は踵接地で、どちらかというと外側接地です(アウトソールの減りはつま先、母子急、踵、外側がバランスよく削れている感じです)。
    前置きが長くなりましたがつまり、踵接地の僕は他のシューズも試してみたほうがよいのでしょうか?また試すならどのシューズがよいでしょうか?

  • アディゼロの柔らかさとは、屈曲性の意味ではなく、ソール素材のクッション性の柔らかさという意味です。

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    ABOUTこの記事をかいた人

    ランニングシューズ選びのプロフェッョナル。履くシューズを変える「だけ」で痛みやトラブルから解放。1000名以上のランナーの足を救ってきた実績を持つ。自身もランナーであり、100kmマラソンのベストタイムは7時間37分。