【完走記】第31回大田原マラソン②

【完走記】第31回大田原マラソン

○記録
グロス:2時間59分17秒
ネット:2時間59分08秒

○ラップ(5km毎)
19分45秒→19分06秒→19分32秒→19分57秒
20分43秒→23分22秒→23分15秒→23分15秒→10分22秒
前半:1時間22分38秒
後半:1時間36分39秒

○携帯したもの
アスリチューン ポケットエナジー黒:2個
PowerGel HYDRO:1袋
PowerGel FRUIT:1袋
Top speed:1袋
電解質パウダー(4包)
芍薬甘草湯(2包)

◯ウェア等
Tシャツ:第28回ぐんまマラソン参加賞Tシャツ
※前回出場大会のTシャツで走ることに決めています。
アンダーウェア(長袖):SHANI BM-70n
パンツ:adidas社製
手袋:R×L メリノウールグローブ
ソックス:adidas社製
シューズ:adizero takumi ren boost 3 W 24.0cm

第1話はこちら
http://tsukasakitagawa.com/2018/11/29/31th_ootawara_1/

25km〜30km

25km過ぎ、まさかの両足の痙攣が起こる…。

稀に35kmを過ぎてから怪しくなることはあっても、

「えっ!?このタイミングで!?」

「まだ17kmあるのに!?」

「なんで…?」

しかもペースを維持しようとすると完全に逝ってしまいそうな気配…。

攣らずに走れるペースまで落とす。
それでもふくらはぎはピクピクいっている。

うーん。参った。
25km〜26kmは4分50秒近くまで落ちる。

何とか次の給水所まで…。

保険で芍薬甘草湯を忍ばせていることを思い出す。
使うことは殆どないのだが、念には念を入れる。

水がないと飲めないので、

「何とか、次の給水所まで…」
「何とか、次の給水所まで…」

「飲んだら復活するはず!」
という心に言い聞かせてひたすらに給水所を目指す。

向かい風も一向に吹き止む気配はない。

心身ともに苦しい状況に…。

耐え忍んでいると、給水所が見えた!
薬をこぼすといけないので、万全を期して一度しっかり止まって服用。

二袋持っていたので、神頼み的に二袋を投入した。

ボランティアの方に心配の声もかけて頂き、気持ち的に少し元気が出た。

再び走り始めるもペースは上がらない。
でも、何となく落としたペースなら攣らないような感覚だった。

そして、30km。
この5kmは23分22秒…。
時間は2時間02分台だった。

30km〜40km

30kmを過ぎると走る向きが変わり、向かい風は幾分マシになると思っていた。
過去4回出場(一度はペーサー)しているが、少しマシになる感覚があった。

でも、今年はその風が一向に弱まる気配がない。
向かい風が吹き付ける。

一応時計を見ると4分40秒/km前後のペースを推移している感じだった。

身体は動かないが脳は元気だったので、頭の中で計算を始める…。

最早、記録云々ではなく、
「何とかサブスリーだけは死守せねば…!!」
そんな思いだけで歩を進める。

30kmを2時間02分30秒と仮定して…。
残り12.195kmを57分30秒…。
キロ5では確実に間に合わないな…。
キロ4分半なら確実に間に合う…。

その辺りはざっくりと計算出来る。
そこからもう少し頭を働かせてみる。

40km〜ゴールまではキロ5分でいったとしても約11分かかる。
そのためには、40kmを2時間49分で通過しないとまずい…。
30kmの通過は2時間02分30秒くらいなので、
30km〜40kmの10kmは46分30秒ではいかないと!!

相当ギリギリ。
今走っているのがちょうどそのくらいのペース…。

気を緩めては終わってしまう…。
身体は動かないけど、大きく崩れないようにすることだけ考える。

風が弱くなることを期待するが、一向に弱くならない…。

そんなことを考えながらも、ペースを維持するため、糖質と電解質の補給は怠らないように。
ここからの更なる失速だけは避けないとマズかった。

そして祈るような気持ちで、35km。
この5kmは23分13秒。
2時間25分40秒だった。

本当綱渡り状態…。
次の5kmも同じペースで行ければ…。

極端には落ちていく感じはなかった。
ただ向かい風が強まってきた…。

40kmを過ぎると左折するため、風向きが変わり、そこまで我慢出来れば何とかなると思っていた。

ただ、そこまでは祈るような気持ちで走っていた。
折れそうな心…。

でも、「3時間超えちゃいました!」
ってSNSで投稿しなきゃいけないのか…!?

いやそんなわけにはいかない!!
どんな状況だろうと3時間は切り続けてきたじゃないか!?

弱い自分と強い自分の格闘が始まる。

耐えに耐え、歩を進めていると、40kmの表示が見える。
祈るような気持ちで時計を見る。
すると2時間48分50秒を少し超えたくらい!

あと11分10秒ある!
何とか間に合ったか!?

40km〜finish

少しだけ気持ちが楽になった。
でも、ここで油断するわけにはいかない!
動かない身体にムチを打ち、少しペースを上げる。

そして残り1km。
3時間まで5分30秒あった。

これでほぼほぼ確信できた。

競技場に向かう道に出ると、また風が強くなる。

「もういいよ、風は…笑」

そして競技場に入り、トラックを一周してゴール!!

2時間59分を少し超えたくらいだった。

58戦連続サブスリーは死守できた

「こんなタイムで情けない気持ち」と「よくこの状況で間に合わせることができた!」
という複雑な心境。

ゴール後、すぐに仲間がゴールし安堵。
その後、仲間の到着を待ち、お風呂→帰宅の途へ。

大失速こそしてしまったけど、諦めなければ何とかなる気持ちと、今取り組んでいる肉体改造のメリットちデメリットを十分に把握することができ、来年の大目標達成に向けて取り組んで行きたいと思います。

こんな感じで試練の大田原が終わりました\(^o^)/

お客様も初マラソンでサブ4達成!
本当におめでとうございます!!
こちらもホッとしました\(^o^)/

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ABOUTこの記事をかいた人

ランニングシューズ選びのプロフェッョナル。履くシューズを変える「だけ」で痛みやトラブルから解放。1000名以上のランナーの足を救ってきた実績を持つ。自身もランナーであり、100kmマラソンのベストタイムは7時間37分。