シューズのコンサルを行っていて、
とても困ることがあります。
それは、
「slim(標準のモデルより狭い)モデル」
が少なくなっていること…。
最近、殊にその傾向が目立つ。
代表的なものでいくと、
アシックスの
「ターサージャパン」は今年からslimモデルを廃止。
ミズノの
「wave cruise」も
ニューモデルよりslimが廃止された。
もちろん、マーケティング的には
商品を絞った方が利益率は上がるし、
ビジネス的にはメリットは大きいのも知れない。
でもマーケティング的にそういう傾向にあるということは、
「幅の狭いシューズの需要」が少ないということ…。
「ピッタリ」履くことの重要性
「slim」がないから「regular」でいいか…。
これでは故障やトラブルに繋がり兼ねない。
「でいいか…。」
で選ぶほど、シューズは適当な感じで良いものではないんですよね。
身体を支えるのは「足」だけ。
そして、シューズは地面と足を繋げる唯一のもの。
そんな大切なシューズを
「何となく」
「こんな感じでいいや」
で選んで良いはずがないんです!!
「大きめ」を履く慣習を変えたい!!
多くの方が、
「大きめ」のシューズを履いています。
その原因として、
「大きめの方が安心」
という消費者の思いがあります。
しかし、その背景には、
「日本人は幅広」
という確証のない事実を刷り込まれ、
信じ込んでしまっているからなのです。
現に、私が拝見させて頂いた多くの足は、
「幅広」でないことが殆どで、
むしろ狭い方が多いです。
「初心者用シューズ」は「幅広」であることが多い
ショップなどで、
「私初心者なんです…」
「私フルマラソン5時間なんです…」
なんてことを言うと、
迷わず「初心者用コーナー」に連れて行ってしまう
お店の方!!!
ちょっと待って下さい!!
その言葉、
「足」を見てから言ってますか?
タイムを聞く前に、先ず「足」を見てあげて下さい!
タイムだけでシューズを選ぶから怪我をするんですよ!
幾らクッションがあっても、
「足」に合っていないシューズでは怪我をするのは当然です。
「私は幅広なんです…」は甲高のことが多い
「私、幅広なんです…」
という方に多いのは、
「甲が高い」こと。
甲が高いと、シューズがキツく感じてしまうため、
そのように誤解をされている方が多いです。
結局、幅の狭い方が犠牲になる
割と幅のある方は、大きなトラブルになりにくい。
それは、比較的どんなシューズでも
収まりが良いからです。
被害に遭うのは足の幅が狭い方。
「合うシューズ」が極めて少ないからです。
「真実を知ってもらうこと」が僕らの使命
「slim(標準のモデルより狭い)モデル」
が少なくなっている…。
この現状は、
「売れないからなくなる。」
それだけなんだと思います。
良くても売れないものを売れるようにするのは販売者であり、
その是非を判断するのは消費者なんですよね。
だからこそ、僕らのような立場の人間が、
啓蒙活動をしていかないといけない!
そして、消費者自身が賢く正しいものを選択出来るよう
故障なく走って頂けるサポートをしていくことこそ
僕らの使命であろうと、そんな風に感じています。
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