先日出場した大田原マラソンは、大幅な失速を余儀なくされた。
しかし、今回の大田原はストレッチなどを多めに入れて、身体は動く状態だった。
では何故、失速をしてしまったのか?
その理由を考えてみた。
身体は軽い方が良い?重いほうが良い?
これが今回のテーマ。
今回はストレッチなどを多めに入れ、身体は良い状態だった。
だけど失速。
逆に過去には中3日や中5日でフルマラソンに出たこともある。
でも、意外にも2戦目も大崩れしないで走れている。
先日のぐんまマラソンは身体が重かった。
では、身体が軽い方が結果が出なくて、身体が重い方が結果が出るのか?
そんなこともない気がする。
最高のパフォーマンスをするためには、やっぱり身体は軽い方が良いに決まっている。
でも自分の場合、身体が軽い方が失速するケースが多い。
その理由を考えてみた。
見極めるポイントは「姿勢」
よくコーチなどが、
「一週間前からは疲労をしっかり抜きましょう!」
とアドバイスをする。
ただ、これは万人に当てはまらないのだろうと思う。
コーチの多くは身体がしっかり出来ている可能性が高い。
そんなコーチにとって、レース前は疲労を抜いたほうが良いのだろう。
ただ、一般市民ランナーは身体が完成されていないことが殆ど。
だから、「疲労をしっかり抜くことがマイナスに作用すること」があるのではないか?
その理由について考察してみる。
ここから先はあくまでも仮説。
ポイントは「姿勢」にあるのだろうと思う。
つまり、
「走っている時の姿勢<走っていない時の姿勢」
であるならば、ある程度休んだほうが良いのではないかと思う。
でも
「走っている時の姿勢>走っていない時の姿勢」
であるならば、直前まで走っていても良いのではないかと考える。
何が言いたいのかというと、
休むことで姿勢が悪くなるのであれば走り続けた方が良いのだろうし、
休むことで姿勢が良くなるのであれば休みを入れた方が良いのだろうと思う。
多くの市民ランナーは日常生活で姿勢が乱れる
どうしても現代社会においては日常生活で姿勢が乱れやすい状況にある。
日頃走っているランナーにとって、ランニングには姿勢を矯正する効果があるのではないかと考えている。
もちろん、走らない時間を作ったほうが筋肉の修復がなされ、筋肉は良い状態で本番を迎えられる可能性は高いだろう。
でも走らないことで姿勢が乱れてしまうとしたら…。
矯正されずに本番を迎えることになってしまうとしたら…。
それは筋肉の状態が良いというメリットを超えて悪くなってしまう可能性があるのではないか?
そんな風に思う。
結局は、日常生活で姿勢を乱れさせないこと
筋肉はフレッシュな状態が良いに決まっている。
姿勢は良い状態で迎えることが良いに決まっている。
筋肉がフレッシュな状態が良いなら、本番前は休んだほうが良いだろう。
でも日常生活で姿勢が悪くなるのなら、休まない方が良いのかも知れない。
この矛盾する2つに1つの解を出すとしたら、
「日常生活で姿勢を乱れさせないこと」
が極めて重要になるのではないか?
そのための身体づくりであり、そのための意識付けだろうと思う。
ランニングは日々の姿勢が全て。
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