【完走記】第19回柏崎潮風マラソン(2/3)
第1話はこちら
https://tsukasakitagawa.com/2019/05/21/19th_kashiwazaki-shiokaze_1/
第3話はこちら
https://tsukasakitagawa.com/2019/05/24/19th_kashiwazaki-shiokaze_3/
【記録】
2時間59分51秒(グロス)※総合16位 年代別2位

【コースの特徴とラップ(5km毎)】
start〜5km:20分28秒(20分28秒)
※海沿いの平坦な道、4km辺りに階段があり、ここから上り坂が始まる。
5km〜10km:21分12秒(41分41秒)
※8km過ぎまではダラダラとした上り坂、8km〜は急な下り坂。折り返してくると思うと憂鬱な気分となる。
10km〜15km:20分50秒(1時間02分31秒)
※平坦なようでダラダラと上る。気になるような上り坂ではない。
15km〜20km:21分15秒(1時間23分46秒)
※またまた結構な上り坂。上り終わると今度は急な下り坂。下り終わると上り坂、そして下り坂…笑
20km〜25km:20分57秒(1時間44分43秒)※中間点:1時間28分12秒
※中間点で折返し。このコースの中では比較的平坦なところ。
25km〜30km:21分15秒(2時間05分58秒)
※大きな長い上り坂が1つ。それ以外は基本下り基調。
30km〜35km:22分58秒(2時間28分56秒)
※このコース最大の上り坂。約1.5kmで100m以上を上る。
35km〜40km:21分37秒(2時間50分34秒)
※下り貴重。38km付近には再び階段。ここを過ぎると海沿いの平らな道。
40km〜finish:9分17秒(2時間59分51秒)
※海沿いの走りやすい道。橋を渡るとfinish地点。
【摂取したもの】
アスリチューン黒:2個
アスリチューン白:2個
電解質パウダー:4包
芍薬甘草湯:2包
バナナ:1カット
※気温が上昇したため、水分は飲むことよりも身体にかけることを優先。身体を冷やすことで、発汗量を減らすことが目的。
※水分補給は、必ず電解質とセットで。このバランスが崩れると胃腸が壊れる。
【気温上昇の予報】
最高気温が25℃まで上がる予報。
補給と給水所でなにをするが鍵となる。

ローカル大会のメリット
最近はこのようなローカルな大会が好き。
その理由としては、トイレが混んでいないから笑
自分の場合、結構トイレにヤキモキすることが多い。
ギリギリにトイレに行ってからスタートしたい、という気持ちが強い。
どうしても規模の大きい大会だと、ギリギリに行ってしまってはスタートに間に合わないことも多い。
この大会はフルマラソンへの出場者は900名ほど。
ギリギリにトイレを済ませ、整列することが出来た。
スタート〜5km
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start〜5km:20分28秒(20分28秒)
サブスリーペースとの差:0分51秒
※海沿いの平坦な道、4km辺りに階段があり、ここから上り坂が始まる。
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軽くアップをしてみたけど、身体が動く気配がない…笑
現実逃避をするように、悲観的な感情にならないようにするために、無理にアップはしなかった笑
スタートしても、もちろん奇跡は起こらず、スピードに乗れている感じがしない。
最初の1kmは4分10秒程度かかっていた。
無理をしても仕方ないので、今日はこのペースかな…。
とても苦しく、厳しいレースになることを悟る。
4km手前までは比較的平坦。
ここでこのコース名物「階段」!笑
そんなに厳しいものではないので、このときは気にせずに通過。
ここから山道が始まる。
だらだらとした上り坂…。
何となくウルトラマラソンの様相を呈してくる。
「これ、大丈夫か?」
「サブスリーいけるのか?」
と心配になってくる。
5km〜10km
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5km〜10km:21分12秒(41分41秒)
サブスリーペースとの差:0分58秒
※8km過ぎまではダラダラとした上り坂、8km〜は急な下り坂。折り返してくると思うと憂鬱な気分となる。
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ひたすらに続く上り坂。
動かない身体…。
しかも、上昇する気温…。
早くも「サブスリーが途絶える」可能性を考え始める。
でも、出ると決めたのは自分自身。
この決断は良い方向に転ぼうが、悪い方向に転ぼうが、関係ない。
「フルマラソンを走り切る」ことに集中しよう!
と言い聞かした。
我慢して上っていると、8km過ぎからは1.5km続く急激な下り坂。
かなり下っている。
折り返して戻ってくることを考えると、憂鬱な気分になる。
「これは前半に2分くらいの貯金が必要だな…」
それでも、下り坂では脚を使わないように、慎重に下っていく。
周りのランナーがどんどん私を追い抜いていくが、気にしない。
自分の走りに集中する。
10km〜15km
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10km〜15km:20分50秒(1時間02分31秒)
サブスリーペースとの差:1分27秒
※平坦なようでダラダラと上る。気になるような上り坂ではない。
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急激な下り坂が終わると、割と平坦な道に変わる。
少し上っているような感じだけど、そんなに気にならない。
「帰りは少し下り基調で良かった」
と思いながら走っていた。
降り注ぐ強い日差し。
上昇する気温。
計画的な糖質補給、電解質補給。
給水所では必ず首筋に水をかけることを怠らないようにした。
このことが功を奏し、脱水症、熱中症、脚の痙攣などは一切起こらなかった。
ただ、小刻みにアップダウンが続く。
「平らな道はないのか!?笑」
改めてコースの解説を見ると、
「別名、山岳マラソン」と呼ばれている。
と書いてある笑
15km〜20km
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15km〜20km:21分15秒(1時間23分46秒)
サブスリーペースとの差:1分32秒
※またまた結構な上り坂。上り終わると今度は急な下り坂。下り終わると上り坂、そして下り坂…笑
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15kmを過ぎると、再び急な上り坂が待ち構える。
やっぱり山岳マラソン!?笑
そして急な上り坂が終わると、急な下り坂。
そして上り坂、トンネル、そして下り坂…。
アップダウンしかないこのコース。
修行のように集中して走る。
上り坂ではペースが落ちる。
それは仕方ない。
受け入れるしかない。
無理をして走ることの方が、後半苦しくなる…。
19km付近で先頭ランナーが折り返してくる。
2時間30分くらいのペースかな?
でも相当に苦しそうだった。
いよいよ折り返し(中間点)
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中間点:1時間28分12秒
サブスリーペースとの差:1分48秒
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いよいよ折り返し。
身体は動かないけど、しんどいわけではない。
中間点の時計を見て、これがちょうど良いのか悪いのか分からなかった。
ただ、後半にある上り坂を考えると、余裕のあるペースではないことは分かった。
「今のペースを断固維持!!」
それだけを考えて、試練の後半戦が幕を開けます。
第1話はこちら
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